天将星とは
命式に天将星が出た方へ。天将星は十二大従星のうちエネルギー値が最大の12で、人生段階の比喩では頂点に当たる星です。古くから王様の星、頭領の星と呼ばれ、集団の中心に立って場を動かす力を表します。ここでは天将星の性格傾向と、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天将星とは——エネルギー値12、十二大従星の頂点
十二大従星は、日干が命式の各地支に置かれたときの勢いを、胎児からあの世までの12段階になぞらえた星です。その中で最大のエネルギー値12を持ち、人生段階では頂点に当たるのが天将星です。
読みは「てんしょうせい」。古くは王様の星、頭領の星と呼ばれてきました。集団の中心に立って場を動かす力と、責任を引き受けて押し切る力が、この星の中心にある性質です。
FATE DECODERの命式計算では、十二大従星は陽占人体図の左肩・左足・右足に表示されます。どの位置に出ていても身強の要素として扱う、というのが当サイトの鑑定エンジンにおける天将星の判定基準です。
天将星の読み取り方——王様の星は、責任を背負う場で本領を出す
キーワードは王様、頂点、権力、強引、パワフル、我儘。良い面と扱いにくい面が同じ根から出ています。人を率いて物事を前に進める力は、裏返せば周囲の意見を待たずに押し切る強引さになり、自分の流儀を曲げない我の強さになります。
この星を持つ人には、責任のある立場や大きな仕事を任されたときに落ち着く、という傾向がよく見られます。力の置き場がないと、家庭や身近な関係で余ったエネルギーが衝突や空回りとして表れやすくなります。
気力の面でも、簡単には尽きない持久力を持つ星です。その力を燃焼させる場がないと、充実感が得にくくなります。
幼少期・中年期・晩年期——天将星がどこにあるかで出方が変わる
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天将星がある人は、子供の頃から大人並みのエネルギーを持っています。親や先生の手に余るほどの自我の強さとして出ることが多く、厳しい環境や自分で行動する経験の中で力が育ちます。
左足(中年期)なら、社会に出てからが本番です。組織の中心に立つ、独立して事業を持つといった、責任を引き受ける場で力が出ます。
右足(晩年期)の天将星は、年を重ねても衰えない推進力を表します。隠居に向かない配置なので、晩年まで現役で役割を持ち続けるほうが健やかに過ごせます。
天将星が2つ以上ある場合——力の置き場を意識的に作る
人体図に天将星が2つ出る命式があります。まれに3つのこともあります。エネルギー値12が重なるため、十二大従星の合計点はかなり高くなり、身強の度合いも強まります。
読み方の中心は、力を使い切る先があるかどうかです。任される仕事の規模、動かす人の数、背負う責任が大きいほど落ち着きます。逆に小さな枠に収まると、持て余した力が強引さや我儘として周囲に向きやすくなります。
星の数だけでなく、どの位置に出ているかも合わせて確認してください。
天将星と他の十一星——エネルギー値で見る位置づけ
よくある質問
天将星は良い星ですか?
吉凶を決める星ではありません。十二大従星の中でエネルギー値が最大という事実があるだけで、それが恵みになるか負担になるかは、力の置き場と配置で変わります。責任と裁量のある役割を持てば、この星の力は本人にも周囲にも役立ちます。
天将星が2つあると、どう読みますか?
エネルギー値12が重なるので、十二大従星の合計点が高く、身強の度合いも強まります。力を使い切る場があるかどうかが読み方の中心です。大きな仕事や責任を引き受ける立場では落ち着き、小さな枠に収まると強引さや我儘として周囲に向きやすくなります。
天将星の人は、どんな仕事や役割に向いていますか?
責任の重さと裁量の大きさがある役割です。経営や独立、ゼロから事業を築く創業者、チームを率いる立場のように、人と場を動かす仕事で力を使い切れます。裁量のない環境では力が余りやすい星です。
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