天胡星とは
命式に天胡星が出た方へ。天胡星は十二大従星の9番目の星で、エネルギー値は4、人生段階の比喩では病人に当たります。感受性が鋭く、直観が働き、夢やロマンに心が向く。床に伏した人が外の世界を想像で補う姿を星にしたものです。ここでは天胡星の性格傾向と、芸術との縁、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天胡星とは——エネルギー値4、病人の段階にある感受性の星
天胡星の読み取り方——直観と美意識、そして休養
キーワードは直観力、繊細、ロマン・夢。理屈より先に感覚で答えが出る人で、美しいものへの反応が鋭い。芸術や表現との縁が深い星です。
繊細さは、疲れやすさという形でも出ます。エネルギー値が低い星なので、無理を重ねると心身が先に音を上げます。休養を意識的に取ることが大切です。
力の出方は、感じ取ったものを形にする方向に向きます。押し切る仕事より、感性を活かす仕事や、静かな環境で集中できる仕事のほうが、この星の持ち味が出ます。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天胡星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天胡星がある人は、子供の頃から直観力が強く、芸術的な才能の芽が出やすい配置です。あわせて、体調に気を配る必要がある時期として読まれます。
左足(中年期)の天胡星は、読みが分かれる配置です。周囲に助けられて進むという読みと、波乱が起きやすいという読みの両方があります。
右足(晩年期)にある場合は、精神的な世界に深く入り、そこで実りを得る晩年と読みます。現実の忙しさから離れるほど、この星は力を出します。
天胡星が2つ以上ある場合——感受性が重なる
人体図に天胡星が2つ出る命式があります。繊細さと夢の性質が重なるので、感受性がいっそう鋭くなり、いくつになっても純粋さが残る人と読まれます。
エネルギー値4が重なる配置なので、無理をしにくい配置とも読めます。人に利用されやすい面もあるので、付き合う相手を選ぶことが大切です。
表現や創作、人の心を扱う役割のように、感受性がそのまま価値になる場を持つと、この配置は活きます。
天胡星と他の十一星——感受性の側から見る
よくある質問
病人の星と聞いて不安になりました。
病人は人生段階の比喩で、病気になるという意味ではありません。体を動かせないぶん感覚が研ぎ澄まされる状態を指し、直観力と感受性の鋭さとして読む星です。ただし消耗しやすい星なので、休養を意識的に取ることが大切です。
天胡星が2つあると、どう読みますか?
繊細さと夢の性質が重なるので、感受性がいっそう鋭くなり、いくつになっても純粋さが残る人と読みます。エネルギー値の低さが重なるので無理をしにくく、人に利用されやすい面もあるため、付き合う相手を選ぶことが大切です。感受性がそのまま価値になる場を持つと活きます。
天胡星は芸術の星ですか?
芸術や表現との縁が深い星です。ただし職業を当てる星ではなく、理屈より先に感覚で答えが出る性質、美しいものへの反応の鋭さとして読むのが自然です。表現に限らず、感性を活かす役割全般に当てはまります。
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