天貴星とは
命式に天貴星が出た方へ。天貴星は十二大従星の3番目の星で、エネルギー値は9、人生段階の比喩では幼児に当たります。学ぶ力があり、真面目で、プライドが高い。小学生くらいの子供が、教えられたことを素直に吸収し、周囲から自分がどう見られるかを気にし始める姿を星にしたものです。ここでは天貴星の性格傾向と、長男長女の星と呼ばれる理由、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天貴星とは——エネルギー値9、幼児の段階にある知性の星
天貴星の読み取り方——素直に吸収する力と、芽生えたプライド
キーワードは知性、プライド、学習、おしゃれ、真面目、長男長女の星。ここでいう知性は要領のよさではなく、習得能力の高さです。素直に吸収するので覚えが早く、学者や研究者に向く星です。真面目さは実直さとして出て、正直でずるさがなく、責任感が強い。裏面は考えの硬さで、疑わずに覚えたことは後から修正しにくく、完璧主義に傾くことがあります。
長男長女の星という呼び名は、生まれ順にかかわらず長子の役割を担いやすい、という伝統的な読みから来ています。責任を引き受け、下の者の面倒を見る立場に自然と置かれる、という意味です。
おしゃれは、生来のセンスと気品として語られます。周囲から自分がどう見られるかが気になり始める段階の星なので、身なりや振る舞いに気を配ります。上品さが社会での信用につながる、というのが伝統的な読みです。プライドは高い一方で、精神的にはもろい面もあります。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天貴星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天貴星がある人は、素直で真面目な優等生タイプで、大人に好かれやすい配置です。学ぶことが好きで、教えられたことをお手本どおりに守ります。自分の考えをはっきり持つぶん、生意気に見られることもあります。
左足(中年期)の天貴星は、責任感が強く、波乱の少ない安定した時期として読まれます。任された役割を真面目に果たす力が、社会の中で評価につながります。
右足(晩年期)にある場合は、年を重ねても学ぶ意欲と情熱を失わず、若々しさを保つ配置と読みます。気品を保ったまま過ごす晩年です。
天貴星が2つ以上ある場合——人に助けられる縁が強まる
人体図に天貴星が2つ出る命式があります。生涯を通じて人に助けられる縁が強まる配置と読みます。
同時に、お人好しの面が出やすく、人を信じすぎて損をしないよう注意が要ります。細かな読みは一つに定まっていませんが、人との縁が生きる配置である点は共通しています。
助けを素直に受け取ることが、この配置の活かし方です。
天貴星と他の十一星——高めのエネルギー値から見る
よくある質問
長男長女ではないのに、長男長女の星が出ました。
生まれ順を当てる星ではありません。長男長女の星は、生まれ順にかかわらず長子の役割を担いやすい、という伝統的な読みから来た呼び名です。責任を引き受け、下の者の面倒を見る立場に置かれやすい傾向として読んでください。
天貴星が2つあると、どう読みますか?
生涯を通じて人に助けられる縁が強まる配置と読みます。あわせて、お人好しの面が出やすく、人を信じすぎないよう注意が要ります。細かな読みは一つに定まっていませんが、人との縁が生きる配置である点は共通しています。
天貴星のおしゃれとは、どういう意味ですか?
生来のセンスのよさと気品として語られる性質です。周囲から自分がどう見られるかが気になり始める段階の星なので、身なりや振る舞いに気を配ります。上品さが社会での信用につながる、というのが伝統的な読みです。
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