天極星とは
命式に天極星が出た方へ。天極星は十二大従星の10番目の星で、エネルギー値は2、人生段階の比喩では死に当たります。字面は強いものの、意味は純粋さと直観、そして目に見えないものへの感性です。ここでは天極星の性格傾向と、字面と意味の違い、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天極星とは——エネルギー値2、字面は死、意味は純粋さ
天極星の読み取り方——受け身の姿勢と、鋭い直観
キーワードはお人好し、繊細、純粋、直観力。人を疑わず、頼まれると断れない。受け身で流されやすい面が注意点です。
同時に、この星の直観は鋭い。理屈を積み上げる前に本質が見えてしまう感覚があり、目に見えない流れや人の気持ちを読み取る力として表れます。
力の出方は、押し切る方向ではなく、受け入れて活かす方向に向きます。争って勝ち取る場より、人の役に立つ場や、精神的な世界を扱う場で、この星の純粋さは価値になります。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天極星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天極星がある人は、子供の頃から感性が豊かで、人のために動く奉仕の心を持つ配置です。素直さが周囲に愛される一方で、流されやすさも早くから出ます。
左足(中年期)の天極星は、読みが分かれる配置です。家庭や身近な人への自覚が生まれて方向が定まるという読みもあれば、低迷や波乱が起きやすく、誘惑に流されやすい時期とする読みもあります。押し出す力は弱いので、支えてくれる関係の中で道が開きます。
右足(晩年期)にある場合は、精神的な世界に深く入り、悟りや信仰に近い境地で過ごす晩年と読みます。
天極星が2つ以上ある場合——受け入れる力が重なる
人体図に天極星が2つ出る命式があります。繊細さが重なるので、臆病になり、何かあるのではと勘ぐる後ろ向きの思考に傾きやすいと読みます。
エネルギー値2が重なるので、現実を押し切る力はきわめて弱く、その分、精神性が表に出る配置です。
信頼できる人や場に身を置くことが、この配置の活かし方です。
天極星と他の十一星——エネルギー値の最下段から見る
よくある質問
天極星は死の星と聞いて怖くなりました。
死は人生段階の比喩で、寿命や不幸を予告する星ではありません。現実への執着が消え、無形のものだけが残る状態を指し、純粋さと直観、目に見えないものへの感性として読む星です。字面と意味は別です。
天極星が2つあると、どう読みますか?
繊細さが重なるので、臆病になり、何かあるのではと勘ぐる後ろ向きの思考に傾きやすいと読みます。現実を押し切る力はきわめて弱く、精神性が表に出る配置です。信頼できる人や場に身を置くことが、この配置の活かし方です。
天極星の人は、どんな場で力が出ますか?
争って勝ち取る場より、人の役に立つ場や、精神的な世界を扱う場です。押し切る力は弱い代わりに、本質を見抜く直観と、人の気持ちを読み取る力があります。支えてくれる関係の中で道が開く星です。
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