天庫星とは
命式に天庫星が出た方へ。天庫星は十二大従星の11番目の星で、エネルギー値は5、人生段階の比喩では入墓に当たります。一つのことを突き詰める集中力と探究心、そして家系や伝統を受け継ぐ役割。墓に入って蓄積されたものを守る姿を星にしたものです。ここでは天庫星の性格傾向と、学者肌と言われる理由、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天庫星とは——エネルギー値5、入墓の段階にある探究の星
天庫星の読み取り方——一点に絞るほど力が出る
キーワードは凝り性、集中力、探究心、家系の墓守役。関心を持った対象をとことん突き詰め、飽きずに続けます。学者肌、一途、頑固と言われる星です。
家系の墓守役という呼び名は、先祖や家の伝統を受け継ぎ、守る役割を担いやすい、という伝統的な読みから来ています。家業や技術の継承、歴史や学問に関わる仕事に縁が出やすい、と読みます。
エネルギー値5は高くありませんが、この星は力を広げずに一点へ注ぐので、対象さえ定まれば長く深い成果が出ます。目的が定まる前は力の出しどころが見えにくく、定まってから輝く星です。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天庫星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天庫星がある人は、子供の頃から探究心が強く、一つのことに没頭する配置です。歴史や学問への興味が早くから出ることもあります。
左足(中年期)の天庫星は、集中力が仕事の専門性として実り、経済的な土台を支える時期として読まれます。家業や技術の継承にもつながる時期です。
右足(晩年期)にある場合は、家族や家系を守り、身につけた技術や知識を後進に伝える晩年と読みます。
天庫星が2つ以上ある場合——探究の対象が人生を決める
人体図に天庫星が2つ出る命式があります。集中と探究の性質が重なる配置です。人生を二度生きるように、途中で運勢が大きく変わるとも言われます。
2つある場合の読みは少なく、内容も一つに定まっていません。
対象が定まるかどうかが鍵になる点は、1つの場合と同じです。
天庫星と他の十一星——集中の質で見る位置づけ
よくある質問
天庫星の読み方は「てんこせい」ではないのですか?
「てんこせい」と読む解説のほうが多く見られますが、当サイトでは「てんくらせい」に統一しています。天胡星の読みが「てんこせい」なので、同じ音では2つの星を区別できないためです。
天庫星が2つあると、どう読みますか?
集中と探究の性質が重なる配置です。人生を二度生きるように途中で運勢が大きく変わる、とも言われます。2つある場合の読みは少なく一つに定まっていませんが、対象が定まるかどうかが鍵になる点は1つの場合と同じです。
家系の墓守役とはどういう意味ですか?
先祖や家の伝統を受け継ぎ、守る役割を担いやすい、という伝統的な読みから来た呼び名です。実際の墓の管理に限らず、家業や技術の継承、古いものを残す仕事に縁が出やすい傾向として読んでください。
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