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十二大従星の星

天庫星とは

命式に天庫星が出た方へ。天庫星は十二大従星の11番目の星で、エネルギー値は5、人生段階の比喩では入墓に当たります。一つのことを突き詰める集中力と探究心、そして家系や伝統を受け継ぐ役割。墓に入って蓄積されたものを守る姿を星にしたものです。ここでは天庫星の性格傾向と、学者肌と言われる理由、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。

目次

天庫星とは——エネルギー値5、入墓の段階にある探究の星

十二大従星は、日干が命式の各地支に置かれたときの勢いを、胎児からあの世までの12段階になぞらえた星です。天極星の死に続く11番目が天庫星で、エネルギー値は5、比喩は入墓です。

読みは「てんくらせい」。当サイトではこの読みに統一しています。墓は蓄積されたものが収まる場所です。一つのことを深く追い、積み上げ、受け継ぐ。その集中と継承が、天庫星の中心にある意味です。

FATE DECODER命式計算では、十二大従星は陽占人体図の左肩・左足・右足に表示されます。天庫星のエネルギー値5は12星の中ほどより下で、天印星(6)と天胡星(4)の間にあります。

十二大従星一覧
星名読み人生段階エネルギー
天報星てんぽうせい胎児
3
天印星てんいんせい新生児
6
天貴星てんきせい幼児
9
天恍星てんこうせい少年
7
天南星てんなんせい青年
10
天禄星てんろくせい壮年
11
天将星てんしょうせい頂点
12
天堂星てんどうせい老人
8
天胡星てんこせい病人
4
天極星てんきょくせい死人
2
天庫星てんくらせい入墓
5
天馳星てんそうせいあの世
1

エネルギー値は最大12(天将星)。数値が大きいほど行動力が強く、小さいほど精神的・霊的な感受性が鋭くなる傾向があります。

天庫星の読み取り方——一点に絞るほど力が出る

キーワードは凝り性、集中力、探究心、家系の墓守役。関心を持った対象をとことん突き詰め、飽きずに続けます。学者肌、一途、頑固と言われる星です。

家系の墓守役という呼び名は、先祖や家の伝統を受け継ぎ、守る役割を担いやすい、という伝統的な読みから来ています。家業や技術の継承、歴史や学問に関わる仕事に縁が出やすい、と読みます。

エネルギー値5は高くありませんが、この星は力を広げずに一点へ注ぐので、対象さえ定まれば長く深い成果が出ます。目的が定まる前は力の出しどころが見えにくく、定まってから輝く星です。

配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天庫星

陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。

左肩(幼少期)に天庫星がある人は、子供の頃から探究心が強く、一つのことに没頭する配置です。歴史や学問への興味が早くから出ることもあります。

左足(中年期)の天庫星は、集中力が仕事の専門性として実り、経済的な土台を支える時期として読まれます。家業や技術の継承にもつながる時期です。

右足(晩年期)にある場合は、家族や家系を守り、身につけた技術や知識を後進に伝える晩年と読みます。

天庫星が2つ以上ある場合——探究の対象が人生を決める

人体図に天庫星が2つ出る命式があります。集中と探究の性質が重なる配置です。人生を二度生きるように、途中で運勢が大きく変わるとも言われます。

2つある場合の読みは少なく、内容も一つに定まっていません。

対象が定まるかどうかが鍵になる点は、1つの場合と同じです。

天庫星と他の十一星——集中の質で見る位置づけ

十二大従星のエネルギー値は、天馳星の1から天将星の12まであります。天庫星の5は下から5番目で、値そのものは中ほどより低い側です。

同じ集中でも、天禄星(11)が積み上げる実行の集中なのに対し、天庫星の集中は深く追う探究の集中です。

十二大従星は、十大主星の出方に強さと温度を与える星です。星名を単独で読まず、十大主星との組み合わせと配置を重ねて読んでください。

よくある質問

天庫星の読み方は「てんこせい」ではないのですか?

「てんこせい」と読む解説のほうが多く見られますが、当サイトでは「てんくらせい」に統一しています。天胡星の読みが「てんこせい」なので、同じ音では2つの星を区別できないためです。

天庫星が2つあると、どう読みますか?

集中と探究の性質が重なる配置です。人生を二度生きるように途中で運勢が大きく変わる、とも言われます。2つある場合の読みは少なく一つに定まっていませんが、対象が定まるかどうかが鍵になる点は1つの場合と同じです。

家系の墓守役とはどういう意味ですか?

先祖や家の伝統を受け継ぎ、守る役割を担いやすい、という伝統的な読みから来た呼び名です。実際の墓の管理に限らず、家業や技術の継承、古いものを残す仕事に縁が出やすい傾向として読んでください。

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