天印星とは
命式に天印星が出た方へ。天印星は十二大従星の2番目の星で、エネルギー値は6、人生段階の比喩では新生児に当たります。無邪気で人に好かれ、周囲に守られる。赤ん坊がそこにいるだけで人を集める力を、そのまま星にしたものです。ここでは天印星の性格傾向と、養子星と呼ばれる理由、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天印星とは——エネルギー値6、新生児の段階にある人気の星
十二大従星は、日干が命式の各地支に置かれたときの勢いを、胎児からあの世までの12段階になぞらえた星です。天報星の胎児に続く2番目が天印星で、エネルギー値は6、比喩は新生児です。
読みは「てんいんせい」。生まれたばかりの子は自分では何もできませんが、周囲の大人が自然と手を貸します。守られることで成り立つ関係が、天印星の中心にある意味です。
FATE DECODERの命式計算では、十二大従星は陽占人体図の左肩・左足・右足に表示されます。天印星のエネルギー値6は12星の中ほどで、押し出す力と受け身の力が半々の位置にあります。
天印星の読み取り方——人に好かれる力は、頼りなさと一体で出る
キーワードは人気、可愛い、ユーモア、頼りなさ、養子星。人に好かれ、場を和ませる力があります。同時に、自分ひとりで物事を完結させるより、誰かに助けられて進む形が多くなります。
この頼りなさは欠点として読む語ではありません。周囲が手を貸したくなる空気そのものが、天印星の力です。
養子星という呼び名は、養子に出る、養子を迎える、あるいは血縁以外の人に育てられる縁を持ちやすい、という伝統的な読みから来ています。文字どおりの養子縁組に限らず、親戚や近所の人にも可愛がられる縁として読むこともあります。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天印星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天印星がある人は、子供の頃から人気者になりやすい配置です。アイドル星とも呼ばれ、周囲の大人や友人に可愛がられて育つ傾向として読みます。
左足(中年期)の天印星は、大人になっても甘さや無邪気さが残る配置です。愛嬌が人間関係を円満にする一方、押し出す力は強くないので、無理をしすぎない生き方が合います。
右足(晩年期)にある場合は、年を重ねても若い人に囲まれ、周囲に世話をされながら過ごせる配置と読みます。孤立しにくい晩年です。
天印星が2つ以上ある場合——受け身の力が強まる
人体図に天印星が2つ出る命式があります。守られる性質が重なるので、受け身の姿勢がいっそう強まると読みます。困ったときに誰かが助けてくれる配置でもあります。
2つある場合の読みは一つに定まっておらず、家族構成や子供との縁に結びつける読みもあります。共通しているのは、自力で押し切るより、人との関係の中で物事が進む傾向が強くなることです。
支えてくれる人が周囲にいる環境で、この配置の力は出やすくなります。
天印星と他の十一星——中間のエネルギー値から見る
よくある質問
養子星とはどういう意味ですか?
養子に出る、養子を迎える、血縁以外の人に育てられる縁を持ちやすい、という伝統的な読みから来た呼び名です。文字どおりの養子縁組に限らず、親戚や近所の人にも可愛がられる縁として読むこともあります。吉凶を決める呼び名ではありません。
天印星が2つあると、どう読みますか?
守られる性質が重なるので、受け身の姿勢がいっそう強まると読みます。困ったときに助けてくれる人が現れやすい配置でもあります。細かな読みは一つに定まっていませんが、人との関係の中で物事が進む傾向が強まる点は共通しています。
天印星の人は、どんな環境で力が出ますか?
支えてくれる人が周囲にいる環境です。ひとりで抱え込む立場より、人に囲まれて場を和ませる役割のほうが、人に好かれる力と愛嬌が活きます。助けを素直に受け取ることが、この星の活かし方です。
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