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十二大従星の星

天禄星とは

命式に天禄星が出た方へ。天禄星は十二大従星の6番目の星で、エネルギー値は11、人生段階の比喩では壮年に当たります。堅実で落ち着きがあり、控えめに物事を積み上げる。働き盛りの大人の姿を星にしたものです。ここでは天禄星の性格傾向と、参謀や補佐役に向くとされる理由、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。

目次

天禄星とは——エネルギー値11、壮年の段階にある安定の星

十二大従星は、日干が命式の各地支に置かれたときの勢いを、胎児からあの世までの12段階になぞらえた星です。天南星の青年に続く6番目が天禄星で、エネルギー値は11、比喩は壮年です。

読みは「てんろくせい」。壮年は体力と経験の両方がそろい、無理をせずに成果を積み上げます。派手さより確実さ。その落ち着きが、天禄星の中心にある意味です。

FATE DECODER命式計算では、十二大従星は陽占人体図の左肩・左足・右足に表示されます。天禄星のエネルギー値11は、天将星(12)に次ぐ2番目の高さです。

十二大従星一覧
星名読み人生段階エネルギー
天報星てんぽうせい胎児
3
天印星てんいんせい新生児
6
天貴星てんきせい幼児
9
天恍星てんこうせい少年
7
天南星てんなんせい青年
10
天禄星てんろくせい壮年
11
天将星てんしょうせい頂点
12
天堂星てんどうせい老人
8
天胡星てんこせい病人
4
天極星てんきょくせい死人
2
天庫星てんくらせい入墓
5
天馳星てんそうせいあの世
1

エネルギー値は最大12(天将星)。数値が大きいほど行動力が強く、小さいほど精神的・霊的な感受性が鋭くなる傾向があります。

天禄星の読み取り方——前に出ない強さ

キーワードは堅実、控えめ、落ち着き、慎重、安定。エネルギー値は2番目に高いのに、押し出しは強くありません。力を前に出すのではなく、支える側に回して使う星です。

参謀、ナンバー2、縁の下の力持ちと呼ばれる星です。組織の中で頼りにされ、実務を確実に回す立場で力が出ます。

慎重さが目立つ星ですが、一度決めたことは最後までやり遂げ、長い時間をかけて積み上げた成果が残ります。短期の勝負より、長期の積み上げに向く星です。

配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天禄星

陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。

左肩(幼少期)に天禄星がある人は、子供の頃は経験が伴わないぶん、受け身で地味に見えやすい配置です。落ち着きは早くからありますが、力が発揮されるのは経験を積んでからです。

左足(中年期)の天禄星は、経験とともに力が出てくる配置です。安全堅実で家族の団結が強く、組織や家庭を守り抜く補佐役として信頼される、と読まれます。冒険は避けたほうがよい配置です。

右足(晩年期)にある場合は、経験と知恵に深みが出て、周囲から頼られる晩年と読みます。中年期の過ごし方がそのまま続き、積み上げたものが実る配置です。

天禄星が2つ以上ある場合——一つの分野を極める

人体図に天禄星が2つ出る命式があります。堅実さと積み上げる力が重なるので、化学や薬学、医学のような一つの分野の専門家になれば大きく成る、と読みます。

当サイトの鑑定エンジンは、天禄星が中年期に出るか、複数あるときに身強の要素として数えます。2つある命式は、それだけで身強に傾く配置です。

読み方の中心は、積み上げる対象を一つに絞れるかどうかです。あれこれ手を広げるより、一つの道を長く続ける環境を選ぶと、この配置の力は形になります。

天禄星と他の十一星——天将星との違いで見る

十二大従星のエネルギー値は、天馳星の1から天将星の12まであります。天禄星の11は上から2番目で、天将星、天南星とともに、当サイトの身強判定で重視する3星に入ります。単独で数えるのが天将星、配置と数で見るのが天禄星と天南星です。

違いは力の出し方にあります。場の中心に立って人を率いるのが天将星(12)で、その中心を支える側に回るのが天禄星です。値は1しか違いませんが、王と参謀ほど役割が違う、と覚えると分かりやすい星です。

十二大従星は、十大主星の出方に強さと温度を与える星です。星名を単独で読まず、十大主星との組み合わせと配置を重ねて読んでください。

よくある質問

天禄星と天将星は何が違いますか?

エネルギー値は11と12で1しか違いませんが、力の出し方が違います。場の中心に立って人を率いるのが天将星、その中心を支える側に回るのが天禄星です。参謀やナンバー2として力が出る星です。

天禄星が2つあると、どう読みますか?

堅実さと積み上げる力が重なるので、一つの分野の専門家になれば大きく成る、と読まれます。当サイトの鑑定では、複数ある天禄星は身強の要素として数えます。手を広げるより、一つの道を長く続ける環境が合います。

天禄星があると身強ですか?

当サイトの鑑定エンジンは、天禄星が中年期に出るか、複数あるときに身強の要素として数えます。位置を問わず数えるのは天将星だけです。位置を問わず身強と数える流儀もあり、基準は一つではありません。

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