天禄星とは
命式に天禄星が出た方へ。天禄星は十二大従星の6番目の星で、エネルギー値は11、人生段階の比喩では壮年に当たります。堅実で落ち着きがあり、控えめに物事を積み上げる。働き盛りの大人の姿を星にしたものです。ここでは天禄星の性格傾向と、参謀や補佐役に向くとされる理由、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天禄星とは——エネルギー値11、壮年の段階にある安定の星
天禄星の読み取り方——前に出ない強さ
キーワードは堅実、控えめ、落ち着き、慎重、安定。エネルギー値は2番目に高いのに、押し出しは強くありません。力を前に出すのではなく、支える側に回して使う星です。
参謀、ナンバー2、縁の下の力持ちと呼ばれる星です。組織の中で頼りにされ、実務を確実に回す立場で力が出ます。
慎重さが目立つ星ですが、一度決めたことは最後までやり遂げ、長い時間をかけて積み上げた成果が残ります。短期の勝負より、長期の積み上げに向く星です。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天禄星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天禄星がある人は、子供の頃は経験が伴わないぶん、受け身で地味に見えやすい配置です。落ち着きは早くからありますが、力が発揮されるのは経験を積んでからです。
左足(中年期)の天禄星は、経験とともに力が出てくる配置です。安全堅実で家族の団結が強く、組織や家庭を守り抜く補佐役として信頼される、と読まれます。冒険は避けたほうがよい配置です。
右足(晩年期)にある場合は、経験と知恵に深みが出て、周囲から頼られる晩年と読みます。中年期の過ごし方がそのまま続き、積み上げたものが実る配置です。
天禄星が2つ以上ある場合——一つの分野を極める
人体図に天禄星が2つ出る命式があります。堅実さと積み上げる力が重なるので、化学や薬学、医学のような一つの分野の専門家になれば大きく成る、と読みます。
当サイトの鑑定エンジンは、天禄星が中年期に出るか、複数あるときに身強の要素として数えます。2つある命式は、それだけで身強に傾く配置です。
読み方の中心は、積み上げる対象を一つに絞れるかどうかです。あれこれ手を広げるより、一つの道を長く続ける環境を選ぶと、この配置の力は形になります。
天禄星と他の十一星——天将星との違いで見る
よくある質問
天禄星と天将星は何が違いますか?
エネルギー値は11と12で1しか違いませんが、力の出し方が違います。場の中心に立って人を率いるのが天将星、その中心を支える側に回るのが天禄星です。参謀やナンバー2として力が出る星です。
天禄星が2つあると、どう読みますか?
堅実さと積み上げる力が重なるので、一つの分野の専門家になれば大きく成る、と読まれます。当サイトの鑑定では、複数ある天禄星は身強の要素として数えます。手を広げるより、一つの道を長く続ける環境が合います。
天禄星があると身強ですか?
当サイトの鑑定エンジンは、天禄星が中年期に出るか、複数あるときに身強の要素として数えます。位置を問わず数えるのは天将星だけです。位置を問わず身強と数える流儀もあり、基準は一つではありません。
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