天報星とは
命式に天報星が出た方へ。天報星は十二大従星の最初の星で、エネルギー値は3、人生段階の比喩では胎児に当たります。多芸多才で回転が速く、気分や関心が変わりやすい。可能性がまだ形になっていない状態を表す星です。ここでは天報星の性格傾向と、幼少期・中年期・晩年期のどこに置かれるかで変わる出方、2つ以上ある場合の読み方を整理します。
目次
天報星とは——エネルギー値3、胎児の段階にある可能性の星
天報星の読み取り方——多芸多才と気まぐれは同じ性質の表と裏
キーワードは多芸多才、変転変化、回転が速い、お天気屋さん。頭の回転が速く、いくつもの分野に手が届く器用さがある一方で、関心の移り変わりも速い。周囲からは気まぐれに見えることがあります。
この星の力は、変化そのものを味方につける方向で出ます。仕事や拠点が変わる、複数の分野を並行して持つ、といった動きが起こりやすい星です。一方で、これと決めたものに出会って集中すると運が安定する、という読みも定番で、多才さと集中は対立しません。
エネルギー値が低い星なので、押し切る力より切り替えの速さが持ち味です。行き詰まったときに別の道へ移る軽さがあります。
配置で変わる出方——幼少期・中年期・晩年期の天報星
陽占人体図では、十二大従星は左肩、左足、右足の3か所に置かれ、それぞれ幼少期、中年期、晩年期と呼びます。この呼び名は配置の区分です。鑑定を受ける人の今の年齢そのものではありません。
左肩(幼少期)に天報星がある人は、子供の頃から関心が次々と移り、一つの習い事や進路に落ち着きにくい傾向があります。多芸多才の芽が出る時期ですが、早いうちから一つに絞って取り組むことが課題になる配置です。
左足(中年期)の天報星は、社会に出てからの転機の多さとして読まれます。転職や独立、拠点の移動が重なりやすい時期ですが、心を決めた対象に集中すると運気が安定し、これというものに出会えば急展開もある配置です。
右足(晩年期)にある場合は、年を重ねても関心が衰えず若々しさを保つという読みと、精神的な世界への関心が深まり、自分なりの哲学を確立するという読みの両方があります。
天報星が2つ以上ある場合——型に収まらない生き方を前提にする
人体図に天報星が2つ出る命式があります。変化の性質が重なるので、型にはまった生き方には収まりにくい人生になると読まれます。
うまく流れに乗れば大きく成功し、乗れなければ落ち着き先が定まらない、という両極の読みが一般的です。振れ幅が大きいこと自体が、この配置の特徴です。
振れ幅を左右するのは、才能や良い出会いに恵まれるかどうか、そして精神的な成熟をどこまで積めるかです。多才さを一つに集中させたとき、大成功の側に振れます。
天報星と他の十一星——エネルギー値の低い星の側から見る
よくある質問
天報星は飽きっぽいという意味ですか?
関心が移りやすい性質はありますが、飽きっぽいと決めつける星ではありません。多芸多才と変転変化は同じ性質の表と裏で、複数の分野に手が届く器用さと、切り替えの速さとして読みます。多才さを一つに集中させたとき、この星の力は安定します。
天報星が2つあると、どう読みますか?
変化の性質が重なるので、型にはまった生き方には収まりにくい人生と読まれます。流れに乗れば大きく伸び、乗れなければ落ち着き先が定まらないという両極の読みが一般的です。才能や良い出会い、精神的な成熟が、振れ幅をどちらに向けるかを左右します。
天報星はエネルギー値が低いので弱い星ですか?
弱い星ではありません。エネルギー値3は現実を押し切る力が前に出にくいという意味で、その分、感受性や切り替えの速さ、可能性の広さが表に出ます。当サイトの鑑定では、エネルギー値の高低を力の向きの違いとして扱い、優劣とは見ません。
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