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二人の関係を、図で見る

生年月日で見る相性 — 二人の命式が作る関係

相性を調べると、たいてい「合う」か「合わない」かの答えが返ってきます。けれど実際の関係で困るのは、合うかどうかより「なぜこの人とはこうなるのか」が分からないことのほうです。陰陽五行では、二人の生年月日から出した命式を重ねて、関係の形そのものを読みます。似ているのか、噛み合っているのか、それとも住んでいる世界が違うのか。ここでは登録なしで、二人の関係を4つの角度から見られます。

目次

このページで見るのは、4つです

生年月日をふたつ入れると、位相法の関係名、宇宙盤の重なり、干合、天中殺の関係——この4つが表と図で出ます。以下では、その4つをそれぞれ読み解いていきます。

相性の見方がこの4つで尽きるわけではありません。守護神、五行の相生相剋、時期ごとの巡り。使われている技法はほかにもあります。ここで扱わないものは、記事の後半にまとめました。

使うのは生年月日と性別だけです。同じ二人なら、いつ何度計算しても同じものが出ます。引き直すたびに変わる占いではなく、生年月日が決まった時点で決まっている構造を、そのまま表と図にしているからです。

光の反射する海を眺める人の後ろ姿——二人の関係を読み解く前の、静かな時間
無料・登録不要

二人の宇宙盤を重ねて、相性を見る

生年月日を二人ぶん入れると、宇宙盤の重なりと、位相法による3×3の相性表が出ます。登録もお支払いもいりません。

ひとり目
生年月日*
ふたり目
生年月日*

宇宙盤の重なり — 行動領域が、どれだけ交わるか

宇宙盤は、年柱・月柱・日柱の干支を六十干支の番号として円周上に置き、3点を結んだ図です。多くは三角形になり、その形がその人の行動領域を表します。

二人ぶんを同じ円に重ねると、二つの図形の位置関係は大きく3通りに分かれます。

一部だけ重なる形は、共通の土台を持ちながら、相手の側に自分の知らない範囲が残っている状態です。話が通じる部分と、通じないから面白い部分の両方がある。相性が良く、縁も深くなりやすい組み合わせとされます。

大部分が重なる形は、動き方がほとんど同じ二人です。居心地は良くなります。ただし近すぎることが、そのまま課題になります。同じ場面で二人とも同じように詰まるので、どちらも逃げ道を作れません。仲の良さが、そのまま行き詰まりの原因にもなる形です。

まったく重ならない形は、行動範囲が別の場所にある二人です。価値観が噛み合わず、相手の考えを理解するのに時間がかかります。不安になって調べに来る方が多いのはこの形ですが、重ならないこと自体が関係の質を決めるわけではありません。

なお、まったく重ならない場合には、その形をそのまま読まない例外もあります。年齢が10歳以上離れている、国籍が違う——もともと暮らしの背景が大きく異なる二人であれば、重ならないことは問題として扱いません。違って当たり前だからです。

霧のかかった山並みを背に、穂の揺れる野原に立つ人——二人の行動領域がどこまで交わるかを表すイメージ

位相法 — 表に出る関係名と、その読み分け

位相法は、干支の組み合わせに名前を付けて読む技法です。相性表は二人の年柱・月柱・日柱を総当たりにしたもので、成立した関係名がそれぞれのマスに入ります。出てくる関係を一覧にすると、次のようになります。

大きくは、引き合う側(合)と、ほどける・ぶつかる側(散)に分かれます。ただし散が悪いという意味ではありません。冲は正面から向かい合うことで止まっていた関係が動く形ですし、刑は削り合いながら互いを鍛える形です。長く続いている関係にも、これらはごく普通に出てきます。

もう一つ、表はどの柱とどの柱のあいだに成立したかまで示します。日柱どうしなら本人の資質が触れ合う場所、年柱どうしなら社会や家庭の側で噛み合う場所。同じ関係名でも、成立した位置で意味の届く範囲が変わります。

夕日を透かして光る草の穂——干支どうしが引き合い、ぶつかる関係を表すイメージ
相性表に出る位相法の関係
分類名称成立する組み合わせ読み方
支合子丑・寅亥・卯戌・辰酉・午未引き合って結びつく。離れがたさが生まれる
半会子辰・子申・丑巳・丑酉・寅午・寅戌・卯未・卯亥・辰申・巳酉・午戌・未亥同じ方向を向く。力を合わせやすい
大半会半会に加えて天干も同じ半会のまとまりがさらに強まる
律音干支がまるごと同じ同質の力が響き合う。強調と再現
比和子子・丑丑・寅寅・卯卯・巳巳・未未・申申・戌戌同じ十二支が並ぶ。性質が重なる
子午・卯酉・辰戌・巳亥正面から向かい合う。止まったものが動く
納音天干が同じで、地支が冲表の質は似て、根が逆を向く
東方刑 子卯/南方刑 寅申・巳申/北方刑 丑未・丑戌・未戌/自刑 辰辰・午午・酉酉・亥亥削り合う。痛みを伴いながら鍛え合う
天頂害 酉戌/東方害 寅巳/南方害 丑午/西方害 申亥/北方害 子未/中央害 卯辰支合を妨げる。表に出にくい引っかかり
子酉・丑辰・卯午まとまりがほどける。予定が変わる

散に入る関係が悪いという意味ではありません。長く続いている関係にも、冲や刑はごく普通に出てきます。なお、位相法には天剋地冲・三合会局・方三位といった関係もありますが、これらは天干や三支の揃いを見る判定なので、地支どうしを突き合わせるこの相性表には出ません。

干合 — 二人の日干が引き合うか

ここまでの位相法と宇宙盤は、地支どうしの関係でした。干合はそれとは別で、天干どうしの関係です。甲と己、乙と庚、丙と辛、丁と壬、戊と癸——この5組が干合し、それぞれ土・金・水・木・火に化します。

二人の日干が干合すると、心が一体になれるとされます。ほかの条件が悪くても、情を発揮して協力し合える。その一方で、離婚しにくく腐れ縁的になる、とも読みます。引き合う強さと離れにくさが、同じものの表と裏になっている関係です。

もう一段あります。天干が干合していて、そのうえで地支も支合していると、干合支合になります。こちらは日柱どうしに限らず、年柱・月柱・日柱のどの組み合わせでも成立します。二人の陰占で干合支合が出ると、とても仲が良いとされる形です。

表の下に、二人の日干が干合するかと、干合支合が成立しているかが出ます。

天中殺の関係 — 同一天中殺と相互天中殺

天中殺は、十二支のうち自分の日干支に配られなかった2支のことです。誰にでも2支あり、そこは支えの薄くなる領域とされます。二人のあいだでは、この2支が二通りの形で関わります。

同一天中殺は、二人の天中殺が同じ2支になる関係です。運の巡りのタイミングが揃うので、話が早く、一緒にいて楽な相手になりやすい形です。ただし振れ幅も大きくなります。良い時期は二人とも良く、沈む時期は二人同時に沈む。長く続けると別れにくくなり、腐れ縁と呼ばれる状態になりやすい、と説明されます。

相互天中殺は、互いの日柱の地支が、相手の天中殺の2支に入っている関係です。片方向では成立せず、双方向で入っているときに限ります。二人の運の波が逆に動くため、相手が上り調子のときに自分は静かな時期、という形になります。夫婦として暮らすより、仕事の相手として組んだほうが噛み合う、と言われる関係です。

どちらも成立していない二人のほうが多数です。表の下に「特別な天中殺関係は成立していません」と出たなら、それは普通のことで、縁が薄いという意味ではありません。

夕焼けの空の下、山の上で手をつなぐ二人のシルエット——運の巡りが揃うときと、ずれるとき

AIはこの命式をどう説明するのか—— 実際の鑑定画面と、無料で試せる範囲をまとめています。

行動領域の広さが違う二人

重なり方とは別に、三角形の大きさそのものにも差が出ます。広い人は複数の場所を行き来しながら力を出し、狭い人は一つの場所を深く掘って力を出します。どちらが優れているという話ではありません。

広さの違う二人が一緒にいると、すれ違いは決まった形で起きます。広い側は「なぜ動かないのか」と思い、狭い側は「なぜ落ち着かないのか」と思う。原因は性格ではなく、力の出る範囲がそもそも違うことにあります。

ここが分かっていると、相手を変えようとする代わりに役割を分けるという手が取れます。外へ出る側と、内を固める側。広さの差は、埋めるより使うほうが早いのです。

恋人・夫婦・仕事の相手で、読むところが変わる

同じ表を見ても、どの関係かによって先に見る場所が変わります。

恋人どうしなら、日柱まわりから見ます。日柱は本人そのものを表す柱なので、素の状態でどう触れ合うかがここに出ます。支合が日柱に入っていれば離れがたく、冲が入っていれば強く惹かれながら揺れやすくなります。

夫婦や家族として続けるなら、月柱と年柱のほうが効いてきます。生活の場や社会との接し方が噛み合うかどうかで、日々の摩擦の量が変わるからです。恋愛として強い関係が、暮らしとして楽とは限りません。

仕事の相手なら、行動領域の重なりと広さを先に見ます。気が合うかどうかより、動ける範囲が噛み合うかどうかが成果に響きます。まったく重ならない二人が、分業では最も強い組み合わせになることもあります。

紅葉の並木道を、傘をさして並んで歩く二人の後ろ姿——関係の種類によって読む場所が変わる

このページで扱っていない読み方

相性を見る技法は、ここまでの3つだけではありません。よく使われるものを挙げておきます。いずれもこの表には出ません。

守護神は、その人にとって足りない五行を補う星です。日干と月支から出す調候守護神と、命式全体の五行バランスから出すものがあります。もともとは個人の命式を読むための技法ですが、相手が自分の守護神にあたる五行を持っているか、という見方で相性に応用されることもあります。

五行の相生相剋も使われます。相生は木から火へ、火から土へと生み出していく流れ。相剋は木が土を剋し、土が水を剋すという抑える関係です。相剋だから悪い、とは限りません。剋される側が刺激を受けて伸びる、という読み方をします。互いの五行バランスを重ねて、足りないところを補い合えるかを見る方法もあります。

時期の相性もあります。大運や年運の巡りに対して位相がどう成立するかを見ると、二人にとって組みやすい時期と、距離を置いたほうがよい時期が分かります。

どれも命式全体を見る話で、生年月日ふたつの表だけでは足りません。

相性は「良い・悪い」では読まない

ここまでの4つの出力は、どれも点数を出しません。良い相性・悪い相性という区切りが、命式の側に無いからです。あるのは、似ている・噛み合う・離れている、という関係の形だけです。

点数が出ないと物足りないかもしれません。ただ、点数を知ったところで、明日その人にどう接するかは変わりません。関係がうまくいっていないときに要るのは、「なぜ毎回ここでつまずくのか」の答えのほうです。表と図は、そのつまずく場所を指し示します。

表と図までは、登録なしで何度でも見られます。その先——この重なりが二人にとって何を意味するのかをAIに読ませるところから、無料アカウントが要ります。

よくある質問

相性は生年月日だけで分かりますか。

生年月日から出せるのは、二人の関係の「形」です。位相法の関係、行動領域の重なり、干合、天中殺の重なり——どれも生年月日が決まれば決まります。実際の関係がうまくいくかどうかは、その形の上に何を積むかで変わります。形は前提であって、結論ではありません。

宇宙盤が重ならないのは悪いことですか。

いいえ。重なりが小さいのは、二人の行動範囲が別の場所にあるという意味です。相手の考えを掴むのに時間はかかります。その代わり、同じものを見ても気づくところが違うので、一人では見えない景色を持ち寄れます。重なりの大小は関係の優劣ではありません。どこで噛み合い、どこを分け合えるかの目安として見てください。

相互天中殺とは何ですか。

互いの日柱の地支が、相手の天中殺の2支に入っている関係です。片方だけでは成立せず、双方向で入っているときに限ります。二人の運の波が逆に動くため、相手が調子を上げているときに自分は静かな時期、という形になります。夫婦として暮らすより、仕事の相手として組んだほうが噛み合う、と言われます。

二人の天中殺が同じだと、どうなりますか。

同一天中殺といって、運の巡りのタイミングが揃います。話が早く、一緒にいて楽な相手になりやすい形です。ただし振れ幅も大きく、良い時期は二人とも良く、沈む時期は二人同時に沈みます。長く続けると別れにくくなり、腐れ縁と呼ばれる状態になりやすい、と説明されます。

無料でどこまで見られますか。

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